1: かばほ~るφ ★ 2016/07/18(月) 11:35:59.64 ID:CAP_USER9
岡島、古巣Rソックスの始球式で現役引退
2016年7月18日6時0分

巨人や米大リーグのレッドソックスなどで活躍した岡島秀樹投手(40)が、
8月11日(日本時間12日午前8時10分)のレッドソックス―ヤンキース戦(ボストン)で行われる
始球式を最後に現役引退することが17日、分かった。

07年の世界一に貢献するなど、メジャーでの功績をたたえた球団側が花道を用意。
古巣のユニホームに袖を通すマウンドが、ベテラン左腕にとって“ラスト登板”となる。

現役としてかなわなかった岡島の夢が実現する。「最後はボストンで終わりたいです」。
06年オフに日本ハムからFA宣言し、31歳で飛び込んだメジャー最初の球団がRソックスだった。
8月11日、本拠地のフェンウェイ・パークで行われる伝統のヤンキース戦。
試合前の始球式を最後に、現役引退を表明することになった。

昨季限りでDeNAを退団し「これが最後です」と自身3度目となる米球界挑戦を決めた。
オリオールズとマイナー契約。通訳やトレーナーはつけず、たった1人でメジャー昇格を目指した。
最も年の近い選手で8歳下。自前のおにぎりを持参し、過酷なマイナーのキャンプに身を投じた。

オープン戦5試合で自責点0。結果を出しながら、3月末に契約解除を伝えられた。
「今でも、やればできるという気持ちはあります。米国でダメだったら、引退しなければいけないと
思っていましたから」。すでに帰国し、由佳夫人や家族にも意思を伝えた。

メジャー移籍初年度の07年に66試合で27ホールド、防御率2・22の 好成績で、世界一に貢献した。
セットアッパー、勝利の方程式の一角を担い、計5シーズン在籍。功績は計り知れない。
「野球選手として自分の仕事ができた喜びを知った球団ですね」。
岡島自身も粋な計らいを見せてくれたレ軍に感謝し、最後の1球に魂を込めるつもりだ。

「メジャー初登板で初球ホームラン。それが一番、印象に残っています」。
07年4月2日のロイヤルズ戦(カンザスシティー)。
6回から3番手で登板し、初球の外角直球をバックに本塁打された。
「困ったらアウトローだった。それを簡単に、ですからね…」。
相手のオーダーをノートに書き、寝ずに配球を考えるようになったのも悔しさがあったから。
チェンジアップは「オキドキボール」と呼ばれ、野球にうるさいボストンのファンからも愛される
プレーヤーになった。

リリースの瞬間に顔を下へ向ける独特のフォーム。巨人でも00、02年の日本一に導いた。
「ON対決で胴上げ投手にならせてもらえた。松井さんの存在も大きかった。
やっぱりヤンキース戦は力が入りましたから…」。目立った故障もなく、太く長い道を駆け抜けた。
キャリア通算815試合登板。日米で一時代を築いた名リリーバーの、22年間の野球人生が完結する。

◆岡島 秀樹(おかじま・ひでき)1975年12月25日、京都府生まれ。40歳。
東山高から93年ドラフト3位で巨人入団。中継ぎや抑えとして2000、02年の日本一に貢献。
06年に日本ハムへ移籍し、自身3度目の日本一。同年オフにFA権を行使し、レッドソックス入りを果たした。
1年目となった07年から27ホールドの活躍で世界一に貢献。ソフトバンク、アスレチックスなどを経て、
昨季はDeNAに在籍した。日本通算は549試合で38勝40敗50セーブ74ホールド、防御率3・19。
メジャー通算は266試合で17勝8敗6セーブ84ホールド、防御率3・09。
186センチ、93キロ、左投左打。既婚。

スポーツ報知 http://www.hochi.co.jp/baseball/mlb/20160718-OHT1T50049.html
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